【さいたま市の歯医者】睡眠時無呼吸症候群やいびきは、マウスピースで治療できる?
【マウスピース製作 】

睡眠時間はしっかりとれているのに、朝起きてもすっきりせず、日中に強い眠気を感じる……とお悩みではありませんか?
ご家族から「いびきが大きい」「寝ている間に呼吸が止まっている」といわれ、不安になっている方もいらっしゃるでしょう。
睡眠時無呼吸症候群は、眠っている間に呼吸が何度も止まる病気です。
日中の強い眠気や集中力の低下を引き起こしたり、高血圧や脳卒中といった疾患と関係する場合もあるため、気になる症状があれば、早めに相談することをおすすめします。
今回は、睡眠時無呼吸症候群について、いびきが起こる理由や、歯科で行うマウスピース治療の特徴などをわかりやすく解説します。

関口 一樹 院長
経歴2005年 東京歯科大学 卒業
2015年 関口歯科医院 副院長
2025年 せきぐち歯科こども矯正歯科 院長
医院名:せきぐち歯科こども矯正歯科
所在地: 〒330-0071
埼玉県さいたま市浦和区上木崎5丁目16−1
睡眠時無呼吸症候群やいびきは、歯科で作るマウスピース治療で改善がめざせます

軽度の睡眠時無呼吸症候群や、いびきのトラブルは、歯科で製作するマウスピースによって改善が期待できます。
専用マウスピースを装着し、下顎を少し前に出した状態で固定することで、のどの空気の通り道を広げ、呼吸をしやすくする方法です。
睡眠中は筋肉がゆるみやすく、舌がのどの奥へ下がりやすくなります。
その結果、空気の通り道である「上気道(じょうきどう)」が狭くなり、いびきや無呼吸が起こります。
マウスピースは、舌の沈み込みを防いで気道を確保するのが特徴です。
ただし、マウスピースはすべての症例に適しているわけではありません。
症状の程度や全身の状態を確認した上で、適切な治療法を選択することが大切です。
睡眠時無呼吸症候群とはどのような病気?

睡眠時無呼吸症候群とは、眠っている間に呼吸が何度も止まったり、浅くなったりする病気です。
呼吸が止まる状態を「無呼吸」、呼吸が浅くなって酸素が十分に取り込めない状態を「低呼吸」といい、睡眠時無呼吸症候群の方では、「無呼吸」または「低呼吸」の状態が1時間に5回以上見られるのが特徴です。
参照:J-STAGE|日本内科学会雑誌「睡眠時無呼吸症候群の診断」p1067 >
睡眠中に呼吸が止まると身体に十分な酸素が行きわたらず、脳が覚醒状態になるため、しっかりと眠っているつもりでも深い睡眠がとれていません。
結果として、以下のような症状が現れることがあります。
・朝の頭痛
・日中の強い眠気
・倦怠感
・集中力の低下 など
こうした状態は、居眠り運転や作業中の事故のリスクも高まり、仕事や学業のパフォーマンスにも影響することがあります。
さらに、高血圧や脳卒中、心臓病といった疾患との関連も指摘されているため、気になる症状がある場合は早めに検査を受け、適切な対策を始めることが大切です。
いびきが起こる理由

いびきは、狭くなった気道を空気が通過するときに起こる振動音です。
ここでは、いびきが起こるおもな原因を解説します。
のどの空気の通り道が狭くなるため
睡眠中のいびきは、のどの空気の通り道が狭くなることが原因です。
寝ている間は全身の筋肉がゆるみますが、のど周りの筋肉も例外ではありません。
筋肉がゆるみ、空気の通り道である上気道が狭くなり、狭い通路を空気が通ると振動が起き、いびきにつながります。
舌やのどの奥が後ろに下がるため
いびきの原因の一つに、舌の付け根が後ろに落ち込む「舌根沈下(ぜっこんちんか)」があります。
特に仰向けの状態で寝ると、舌の付け根が後ろに落ち込みやすく、空気の通り道である気道をふさいでしまうのです。
加齢によって筋肉がゆるむため
いびきは、加齢によってのどの筋肉がゆるむことでも起こります。
年齢を重ねると筋肉の力が弱まり、空気の通り道である気道が狭くなるため、いびきが増える傾向にあります。
肥満によってのど周りが圧迫されるため
いびきや無呼吸は、肥満によって気道が狭くなることでも起こります。
体重が増えると、舌やのど、首周りに脂肪がつき、気道が内側から狭くなります。
肥満は、睡眠時無呼吸症候群の大きなリスクの一つです。
顎が小さいなど骨格の影響があるため
顎の骨格の影響でも、いびきは引き起こされます。
もともと下顎が小さい場合、舌が収まるスペースが足りず、気道が狭くなりやすい特徴があります。
体質や骨格には個人差があり、食生活の変化で顎の発達が十分でないことも一因と考えられているのです。
歯科で製作するマウスピース(スリープスプリント)とは

スリープスプリントとは、就寝時に装着する専用のマウスピースです。
マウスピースによって下顎を前方に固定し、舌の沈み込みを防ぐことで気道を広げるため、いびきの軽減や無呼吸の改善が期待できます。
軽症の睡眠時無呼吸症候群では、マウスピース単独で症状の改善がめざせます。
中等度から重症の場合でも、CPAP療法と呼ばれる機械による治療と併用することで、治療効果を高められる場合があります。
CPAP療法とは、マスクを通して空気を送り込み、気道を確保する方法です。
スリープスプリントは既製品ではなく、お一人お一人の顎の形や歯並びに合わせて製作するものです。
適切な位置に下顎を誘導しなければ十分な効果が得られないため、歯科での精密な型取りと調整が欠かせません。
いびきや睡眠時無呼吸症候群が気になる方は、まず検査から始めましょう

寝ているときのいびきや呼吸のトラブルの改善には、まずご自身の状態をしっかりと調べることが重要です。
症状の重さや原因によって適した治療法は異なるため、十分な検査を行った上でマウスピース治療が適しているかどうかを判断します。
当院では、いびきや睡眠中の呼吸の乱れに対して、歯科でできる治療を行っています。
CT検査で気道の状態を確認し、症状に応じてスリープスプリントの製作をします。
また、舌やお口周りの筋肉を鍛えるMFT(口腔筋機能療法)にも対応しており、必要に応じて自宅で取り組めるトレーニング方法もご提案しています。
いびきの改善をめざしたい方や、マウスピース治療を検討している方は、当院までご相談ください。








